ドイツ

この部屋のインテリアは、 当時、発見されたばかりの 古代エトルリアの芸術を 参考に仕上げられました。 現在、壁にかけられている絵画が、 フリードリヒのコレクションなのかは そこまで解説書きが なかったので不明ですが、 少なくとも当時の部屋に...

手間の使用人の部屋1と同様に、 奥にある、この使用人の部屋も 第二次世界大戦の際、 1943年の戦火で焼失して しまいました。 オリジナルの部屋の造りが 不明だった事もあり、 戦後の修復工事の時は、 白壁の近代的なシンプルな 内装で仕上げら...

第二次世界大戦で 1943年に完全に 焼失していまい オリジナルの状態が どのような部屋なのか 不明だった事もあり、 シンプルな形で 修復された使用人の部屋。 昔は宮殿の使用人が 待機していた部屋でしたが、 現在は、絵画を展示する 部屋とし...

フリードリヒI世の時代は ブルーのサテンで壁が 覆われていた寝室。 フリードリヒII世の時代になると 改装が行われて、 ルイーズ女王の着替え室として 使用されました。 天井にはヨハン・アウグスト・ナウルが 手掛けた装飾がありましたが、 残念...

白い塗装が施された 木製のパネルに、 金色の装飾が施された 壁が印象的な書斎。 天井の装飾はベルリンの彫刻家 ヨハン・アウグスト・ノール がデザインしました。 天井画に関しては、 シャルロッテンブルク宮殿に 数多くの作品を描いた アントワー...

フリードリヒが住んだ すべての宮殿で 重要な役割を果たした 図書館。 シャルロッテンブルク宮殿には フリードリヒのための部屋が 数多くありますが、 この図書館は精巧に デザインされた部屋の うちの一つになります。 当時は、天井に画家の アン...

1710年からある暖炉が 今もオリジナルの状態で 残っている部屋になります。 現在の調度品は、 ベルリン中央部にあった モンビジュー宮殿を 参考にしています。 モデルとなったモンビジュー宮殿は、 王女のソフィー・ドロシアが 亡くなる1757...

シャルロッテンブルク宮殿に 残っている宝石や工芸品などを 展示している部屋。 それぞれの展示品について 解説がなかったので 詳細は不明ですが、 どれも100年は超えているで あろうアンティーク品。 時を経て輝き続ける アンティークジュエリー...

この青いサテンの間は、 フリードリヒI世の時代、 彼の部屋へと繋がる エントランスホール として使われました。 第二次世界大戦の際、 わずかなダメージを 受けただけのため、 その後の修復は 青い壁紙を張替える のみで済みました。 部屋に飾ら...

この部屋は、壁一面に銀製の オーナメントの装飾が施された 木製パネルが取りつけられているため 銀の部屋と呼ばれています。 この作品の製作者は 不明ですが、 第二次世界大戦時、 1943年の空襲の際に、 被害を受けずに残った 当時の貴重なオリ...

この部屋のロココ調の家具は フリードリヒの時代背景に 合わせて設置されています。 家具や絵画の多くは、 長老が王のために 1744年に設計した ポツダム宮殿の ダイニングルームに あった調度品が このシャルロッテンブルク宮殿へ 運ばれてきま...

東プロイセンへ 亡命していた王家が 1809年に宮殿に 戻った時に、 フリードリヒ・ヴィルヘルム三世は、 建築家のカール・フリードリッヒ・シンケルに 設計を依頼して、 この部屋を妻のルイーズのための 新しい寝室に改装しました。 フラワーアレ...

伯爵フォン・リヒテナウが 1796年にリヴォルノで生地を 入手した後、 壁紙をインド起源の更紗（さらさ）に 張り替えてから 「東インド更紗部屋」 と呼ばれるようになった一室。 壁と天井を覆う生地は 非常に繊細で見ごたえのある 模様をしていま...

第二次世界大戦で 全焼してしまったため、 1985年から1994年にかけて 開催された宮殿の書斎。 扉の上の絵画に関しては オリジナルは J.A.バルコンという画家の 作品でしたが、 戦後の修復の際は、 トーマス・ウィドウィルト が担当しま...

フリードリヒ・ヴィルヘルムII世が 使用した寝室。 フランス軍が侵攻して来た際、 プロイセン君主と彼の家族は シャルロッテンブルク宮殿から逃げて 東プロイセンに亡命しましたが、 その後、あのナポレオンI世が 1806年10月27日に ベルリ...