ベルギー

世界のダイヤモンドの 研磨・取引の中枢である アントワープには、 中央駅を出て100mも歩けば、 5店舗は見るかるほど 数多くの宝石店が 建ち並びます。 また、ダイヤモンドは、 ベルギーの総輸出額の 約7％を占める主要産業と なっております...

1895年から10年の歳月をかけて 建設されたアントワープ中央駅。 いかにもヨーロッパの駅と いった風格がありますが、 現在はベルギーの 重要文化財に 指定されています。 ベルギーの主都ブリュッセルの 中央駅からは50分前後。 そのため、ブ...

1105年には、すでにこの場所に 教会があったようですが、 現在の聖ミヒエル教会は 1440年から建築が始まり 1825年に完成しました。 ちなみに最初にあった ロマネスク様式の教会は 13世紀に何度も火災に 遭ってしまったため、 1440...

1407年から18世紀の終わりまで 犯罪者の処刑場所としても 利用された聖ヴェーレ広場。 その後、20世紀初頭までは 野菜売場として使われます。 広場周辺の古い建物は、 1913年に世界博覧会のため 修復されています。 また、1993年にな...

12世紀に建設が始まり 16世紀に完成した 聖ハーブ大聖堂。 教会内部の写真撮影は 禁止されているため 画像はありませんが、 聖ハーブ大聖堂は 数々の芸術作品が 収蔵されている事で 非常に有名です。 中でもゲントの至宝とも 呼ばれる 15世...

13世紀にゴシック様式で 建築され、街の港の防衛に 役立った魔王ゲラルド城。 一番気になる部分が 城のデザインや歴史よりも 「魔王ゲラルド城」 という、 まるでドラクエの世界のような 城の名前だと思います。 これは、このお城に実際に 魔王が...

1965年にゲントの 市立劇場として設立された NTGent （Nederlands Toneel Gent）では 年間、250以上もの公演が 開催されています。 このような立派な建物で 行われる公演は、 チケット代が万単位と 非常に高額な...

スヘルデ・ゴシック様式の 最高傑作とされる 聖ニコラス教会。 11世紀から建築が始まり 13世紀になって完成した ゲント商人の富と 文化の高さを象徴する 教会とも言われます。 聖ニコラス教会の内部。 光を多く取り入れる 構造になっているため...

1180年、フランドル伯の フィリップ・ダルダスに よって築城された フランドル伯居城。 周囲を堀で囲んだ 堅固な造りになっています。 しかし、14世紀になると 軍事機能は失われ 拷問室や牢獄として 運用されていた部屋は、 ・アウデブルグ学...

古い建物が多く残る ゲントの旧市街にあるため 一見、アンバランスな気もしますが、 このモダンなデザインの建物は シティーパビリオンと 呼ばれるものになります。 パッと見たところ、 入口のような物がないので ただの飾りの建物に 見えなくもない...

ゲントで一番古い 聖ヴェーレ広場に建つ 17世紀に建造された 旧魚市場の建物。 バロック式の大きな 入口は、 レイエ川を象徴する 女性像と、 スヘルデ川を象徴する 男性像を 両側に従えた海神 ネプチューンの 彫像で飾られています。 現在、門...

レイエ川に沿って建つ 中世の大肉市場。 1406年から1410年に かけて建てられたもので、 ギルドハウスと礼拝堂も 併設されています。 正面の南側には 小さな家々が 建ち並んでいて、 昔は貧しい人々が ここで肉の臓物を もらったそうです。...

昔は港として栄えた グラスレイには、 当時の商人たちの 富と権力を象徴する 壮麗なギルドハウスが 建ち並んでいます。 今ではレストランとして 利用されている建物が ほとんどになりますが、 当時はギルドハウスとして 右側から 自由船員組合のギ...

レイエ川の西側にある コーレンレイと呼ばれるエリア。 古い建物が数多く 建ち並んでいます。 今ではホテルや レストランとして 使われている これらの建物ですが、 中世の頃は番地に従って 以下のように使われて いたそうです。 No.7 非自由...

1905年から1909年にかけて ルイ・クロケの設計により 完成した聖ミヒエル橋。 古い町並みにピッタリの 石造りのアーチ橋で、 中央にある聖ミヒエルの ブロンズ像が付いた街灯が 印象的です。 聖ミヒエル橋の上からは レイエ川を挟んで グラ...