ローマ帝国は、生活水準を
上げるためのインフラ造りに
力を注いできましたが
人が生活する上で欠かせない
水を確保するための水道橋は
古代ローマの代表的な建造物で
今でも各地に遺跡が残っています。
写真は、トルコのイスタンブールにある
「ヴァレンス水道橋」
ローマ時代の378年、ヴァレンス皇帝の時代に
造られた水道橋のため、この名が付きました。
この水道橋はローマ帝国滅亡後も
オスマン帝国時代まで、
イスタンブールに水を運び続けて
1697年に補修工事も行われるという
1000年以上に渡り使用されました。
本来は1kmほどあった水道橋ですが
現在は800mが残るのみです。
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