トルコ絨毯の工房

トルコを代表するものの一つに
トルコ絨毯があります。

絨毯というとペルシャ絨毯が
一般的に知名度が高いですが

造りはトルコ絨毯の方が
手が込んでいて丈夫なんだそうです。

実際に、ペルシャ絨毯の編み方と
トルコ絨毯の編み方による耐久実験?
を見せてもらいましたが

ペルシャ絨毯は編む回数が少ないので
トルコ絨毯に比べてほつれやすかったです。

トルコ絨毯もいろいろな種類がありますが
有名なのはヘレケ産やカイセリ産など。

素材もウール、コットンなどいろいろありますが
文句なしに高価なのがシルク製。

シルクは、手触りも全然違います。

実際に比べて分かりましたが
素人でもその違いをハッキリと
感じることができました。

せっかく購入するなら、今後ずっと
使い続けることを考えると
シルクがよさそうです。

o0585043812706420008工房の入り口の看板。

ここは、政治家なども視察に
来たことで有名なんだそうです。

T.C はトラベラーズチェックが
利用できますという意味ではなく
政府公認のマークです。

o0585043812706421231工房内では、編手さんたちが
一生懸命トルコ絨毯を
製作していました。

o0585043812706421535完成までに1年かかるのは
珍しいことでもないそうです。

o0480064012706421968ひらすら手作業で生産しています。

o0585043812706422425トルコ絨毯が高価な理由が分かりました。

o0585043812706423347こちらは絨毯の素材となる
絹の糸を取り出す「まゆ」

輸入元は、なんと日本です。

日本のまゆが一番品質がいいそうです。

日本のまゆで作られたトルコ絨毯を
購入して帰国するのは、ある意味で
逆輸入ってやつかも?

o0585043812706423737まゆから取り出した糸を
まとめる機械が展示されています。

もちろんこれは昔の道具で、
現在は電動器具が導入されていました。

o0480064012706424281遠くから見たら絵画にしか
見えませんでしたが

近くで見るとなんと
絨毯でできていました。

o0585043812706425045この手のものは他にも展示されています。

ひとつ購入しようかと思いましたが
小さなものでも300万円近い値段が
ついていたので、当然ムリです(笑) 

o0640048012706425311まぁ、実物を近くで見られただけでオッケーです。

o0640048012706425744絵画風の絨毯も魅力ですが
やはり部屋に置くならスタンダードな
絨毯が実用的だし無難?

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o0640048012706426970ほんと色鮮やかですごいです。

このクラスで大体
30万円~200万円くらいです。

o0640048012706427492この辺になると、一体いくらくらい
するんでしょうかね?

o0640048012706427493とても手が出る価格ではないと思いますが
実物を見られてホント感激!

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