ローマの哲学者「セネカ」の大理石の彫像

1608年に、ルーベンスが
イタリアから帰国した際、

彼は、この彫刻をローマの哲学者
セネカ(紀元前2年-65年)だと信じて
持ち帰ってきました。

ちなみにセネカの本物の
彫像が発見されたのは、
1813年の事となります。

哲学者セネカが説いた
ストイック想論では

知恵
忍耐力
自制心
平等

は、運命の残酷さに
耐えるために必要な
道徳的資質でした。

16世紀と17世紀に
人気があったセネカですが、

ルーベンスや彼の友人に
大きな影響を与え、

彼らは様々な作品に、
その要素を取り入れました。

▼アクセス

コメント

タイトルとURLをコピーしました