フランス革命軍による
ブリュッセル占領中の
1799年に
パリの中央美術館の
(現ルーブル美術館)
分館として設立されたのが
始まりの歴史ある美術館です。
ただ、現在の建物は、
設立当初の形と異なり
1880年に完成したものになります。
この宮殿風の美術館には
ブリューゲルの頃の
フランドル美術ほか
15世紀から18世紀までの
絵画が中心に展示されています。
フランス占領下の時代には
所蔵作品が国外に持ち出された
歴史のある美術館ですが
ワーテルローの戦いで
フランスが敗北した事で
ナポレオンが失脚すると
所蔵されていた作品のほとんどが
フランスから返還されました。
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