フェラーリが40周年を記念して
1987年に製造したF40。
フェラーリの創業者である
エンツォ・フェラーリの
「誰にも負けない物を作れ!!」
の元に製作されたF40は
最高速度324kmを記録し
エンツォの目標通りに
発売当時は世界最速の
市販車でした。
エンジンはV8の2936ccで
478馬力 7000rpmを発揮。
ツインターボ搭載で
パワーバンドに入ると
急激にパワーを発揮する事から
運転が非常に難しく
多くのドライバーを
悩ませたF40ですが
とりわけ当時、フェラーリの
F1チームに所属していた
ゲルハルト・ベルガーの
「雨の日には乗りたくない!」
「雨の日はガレージから出すな!」
の逸話は、あまりにも有名です。
そんな、赤い狂獣とも言えるF40は、
日本にも正規輸入され
4650万円で販売がスタート。
しかし!!
・バブルの最中
・超人気車のため注文殺到
などの理由からプレミアが付いて
2億円以上の価格まで跳ね上がりました。
価格面でも、どっかんターボな
フェラーリF40ですが
30年前のモデルにも関わらず
現在でも、根強い人気があり
オークションでは1億円以上の
価格で取引される事の多い1台です。
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