フェラーリの250シリーズは
1953年から1964年にかけて
製造されたモデルになります。
V12の2953ccエンジンを搭載し
250馬力 7000rpmを発揮。
最高速度は240kmを
記録しました。
250は、元々レーシングカーとして
生まれたものの
後に公道モデルも
生産されるようになりました。
この公道仕様がやっかいというか
種類が多すぎて非常に分かりにくい。
書籍やネットでは、以下のような
モデルが見つかりますが
250 ヨーロッパGT
250 GTE
250G ベルリネッタSWB
250GT ベルリネッタ ツール・ド・フランス
250GT カブリオレ ピニンファリーナ シリーズI
250GT スパイダー カリフォルニアLWB
250GT クーペ ピニンファリーナ
250GT カブリオレ ピニンファリーナ シリーズII
250GT スパイダー カリフォルニアSWB
250GT ルッソ
ブリュッセルのオートワールドに
展示されていた車種は
1958年から1963年のモデルとされる
250 LWB カリフォルニア
というタイプになります。
おそらく、少し表記が違うだけで
日本のサイトで説明される
250GT スパイダーカリフォルニアLWB
と同じだと思われます。
他との大きな違いとして
博物館のカリフォルニアには
ホロが付いていましたが、
オープンカー仕様になって
いるのが特徴の一つです。
この250系のフェラーリですが
車種や状態によるものの
オークションで数十億円の
値が付く事が、ほぼ確実の
超希少車として有名。
まさに博物館級の
一台と言えます。
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