神奈川の称名寺

1818年に建てられた仁王門。

左右の金剛力士像は
県指定重要文化財に
登録されています。

境内には大きな阿字ヶ池があり
亀や鯉の姿もあります。

称名寺のメインの建物となる金堂は
1681年に建てられたものになります。

称名寺の創建時期については
確実な事は分かっていませんが

1258年頃と言われており
鎌倉時代と通じて発展。

にもかかわらず、
現在残っている建物が

鎌倉時代に建てられた
ものでないのは

鎌倉幕府が滅亡した後
称名寺も衰退してしまい

江戸時代以降になってから
大幅な復興工事がされて
現存する建物が作られたからです。

称名寺は住宅街のど真ん中にあり
正直なところ、京都のお寺と比べると

多くの人が足を運ぶような
観光地という感じではありませんが

2005年には天皇・皇后も来訪された
由緒あるスポットです。

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