さすがギリシャだけあって、
正面の柱が古代神殿のような
ドリア式の大理石製で
印象的な建物に仕上がっています。
現在は、国会議事堂として
使われていますが、
もともとは初代ギリシャ国王の
オットーの王宮として
建てられたものです。
設計は、ドイツの
バイエルン宮廷建築家の
カールトナーによるもので、
1842年に完成しました。
その後、1931年に改築されて
現在のように国会議事堂として
使われるようになります。
衛兵が無名戦士の墓を守っています。
このお墓は、約400年もの
トルコ支配に終止符を打った
1823年からの独立戦争での戦死者や、
それ以降に起こった戦争で
犠牲となった兵士たちのために
造られました。
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