サラエヴォのバシチャルシァの散策 Vol.2

o0548041112587745589サラエヴォの町を走るトラム。

o0548041112587745590いろいろなタイプの車両があります。

o0548041112587745591乗車はしませんでしたが、運賃を調べてみたところ

キオスクでの購入  1.60KM (約81円)
運転手からの購入  1.80KM (約91円)
何度も乗れる1日券 5.30KM (約270円)

になります。

o0548041112587750839サラエヴォ旧市街にある5つ星の高級ホテル

ホテル・ヨーロッパ

ボスニアがオーストリア・ハンガリー帝国に
組み込まれた直後の1882年にオープンした
老舗のホテルです。

フィットネスやスイミングプールもあるようです。

料金は

シングル EUR93 (約12000円)
ダブル EUR133 (約17290円)

現地の平均収入を考えると、価格設定は
完全に外人向けですね。

o0548041112587754395ホテルヨーロッパの隣にあるホテルが、この

アート・ホテル

建物の大きさの割には客室が28部屋しか
ありませんが、料金は若干リーズナブル。

シングル 162KM (約8200円)
ダブル 180KM (約9180円)

o0548041112587757206これらホテルの前には

ガジ・フスレヴ・ベイ・ベジスタン

と呼ばれる遺跡があります。

o0411054812587759542時計塔。

o0548041112587761519サラエヴォの大聖堂。

o0411054812587762629大聖堂の入口部分。

o0548041112587763834サラエヴォは、さまざまな文化や人種が
入り混じった国なので

カトリック大聖堂の隣には
イスラムのモスクがあったりと

トルコっぽい印象を受ける場所もあります。

一度の旅行で、たくさん見れる場所ですが、
それゆえに、歴史上、何度も衝突が起きて
いるのも事実。

o05480411125877665521991-1999年の旧ユーゴスラビア内戦を
紹介したポスター。

帰国後に気が付きましたが

「売物(約765円)のため撮影禁止」

の文字が右下にありました・・・・・・

申し訳ない。

o0548041112587769099モスクはミナレット(尖塔)が印象的です。

旧市街にある

ガジ・フスレヴ・ベイ・ジャミーヤ

o0548041112587770163観光客であっても、露出度か高い服装は
男女共にイスラム圏ではNG。

同じイスラムでも、緩い国もあれば
厳しい国もありますが

厳格なイスラム圏になると
日本人からしたら、

それくらいでっ?
って露出度でも門前払い。

特に女性には厳しい。

↑これだと完全にNGになると思います。

↑この位は欲しい。

あるいは、入場したいなら足が見えないように
女性の方は、腰にタオルを付けさせられます。

露出度高い服装でモスクに入るのは
日本人に分かりやすく例えるなら

土足でお寺に上がるのと同じような
マナー違反感覚かもしれませんね。

o054804111258778657320歳前後の学生の集団。
みんな保守的な服装です。

o0548041112587790293もともと隊商宿だった建物の一部を
利用したレストラン

「モリチャ・ハン」

イスラム色の強いこのお店は
アルコールは置いてありません。

酒飲みトラベラーにとっては、
イスラム文化は厳しいです。

o0548041112587794236イスラム教
カトリック
東方正教会
ユダヤ教

の各宗教施設が並び合い

多民族・多宗教が混じりあった町サラエヴォ。

数年前まで民族間で内戦をしていたため
首都のサラエボ以外ではボスニア・ヘルツェゴヴィナは
民族別に住み分けをしていますが

せっかく戻った平和

これが続くことを願います。

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