「聖霊教会」
ここからでも尖塔が見えますが
高さは82mもあり上ることもできます。
この聖霊教会ですが、選帝侯ループレヒト3世が
1400年頃から建築を開始と言われていますが
完成したのは約150年後の1544年になります。
この聖霊教会は
ゴシック様式になります。
ちょっと理解するのに難易度のある
シュールな柄のステンドグラス。
円を描くように立ってるのは
キリスト12使徒かな?
カトリック派
プロテスタント派
と揺れ動き、紛争の原因とも
なりました。
思想の違いによる争いは
いつの世も絶えません。
時のヨハン・ウィルヘルムは
ハイデルベルクを再び
カトリック化
するように試みましたが
プロテスタント派
の反対に遭い断念。
仕方がないので、教会内に
壁を設けて両派分かれて
教会が使われることに
なりました。
その後、カール・フィリップにより
すべてのスペースをカトリック派が
使えるように壁を取っ払って
しまいましたが
カトリック
プロテスタント
の対立は続き、壁を
取っ払った事で全国の
カトリック派
プロテスタント派
の関心ごとにまで発展し
さらには!!
またも宗教戦争になる危機に
陥ってしまいます。
そのため結局は再び壁が設置され
カトリック派
プロテスタント派
が分けられて、教会の二分割が
続く方針となります。
なので!!
宗教紛争当時では
考えられない光景と
言えるかもしれません。
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