1992年のF1世界選手権に
投入されたマクラーレンの
マシン MP4/7。
ホンダが1989年に公開し
以来熟成を重ねた
V型12気筒改良型RA122E
エンジンを搭載した
マシンになります。
第2期ホンダF1の
最後のシーズンの
車となりますが、
展示車両のカーナンバー1の
マシンは、ブラジルの英雄
アイルトン・セナが
ドライブしたものになります。
1992年は、ウイリアムズの
マンセルが圧倒的な強さを誇り
最終戦を待たずして
チャンピオンを獲得しましたが、
今なお語り継がれる
伝説のバトルと名高い
1992年のモナコGPに関しては
モナコマイスターの
異名を持つセナが
後方から猛追してくる
マンセルを抑えて
勝利しました。
日本GPでは、鈴鹿スペシャル仕様の
ホンダエンジンが投入されましたが、
残念ながらレース早々に
トラブルが発生しリタイヤ。
数々のドラマを生んだ
マクラーレン ホンダと
セナのコンビも
残念ながら
この年で終わる事に
なりました。
エンジン:RA122E 水冷 4サイクル 75度V型12気筒
DOHC 4バルブ
排気量 :3497cc
最高出力:650馬力以上
重 量:600kg
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