ホンダ HONDA RC212V

ホンダが2008年シーズンに
MotoGPへ導入したバイクの
RC212V。

この年から
レギュレーション変更で

エンジンの排気量の上限が
990ccから800ccへと
変わったために、

新しく開発された
マシンになります。

990cc時代のRC211Vまでは、
V型5気筒を採用していましたが、

800ccのRC212Vからは、
V型4気筒となりました。

展示車両のRC212Vは、
グレッシーニ・レーシングの
マシンですが、

日本人ライダーの
中野真矢が乗った
バイクになります。

第12戦のチェコGPでは、
予選で4位を獲得し、

レース中に12番手まで
順位を落としたものの
4位でゴール。

これは、2008年シーズンの
中野真矢のベスト順位と
なりました。

RC212Vを採用したチーム
全体の結果では、

全18戦中17戦でポイントを
獲得した安定力のある
バイクと言えます。

GPマシンと言えば、
イタリア製のブレンボの
ブレーキキャリパーを

採用しているチームが
多いですが、

グレッシーニ・レーシングは
日本製のニッシンの

ブレーキキャリパーを
採用しています。

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