1961年の世界選手権
ロードレースの125ccクラスに
投入されたバイクのRC143。
ホンダは1960年から
125ccクラスに参戦しましたが、
参戦初年度は
優勝を逃したものの
2年目の1961年の
第1戦スペインGPで、
早くもグランプリレース
初優勝を挙げる快挙を
達成しました。
展示車両のNo.60のバイクは
T.フィリスが乗って
優勝したマシンとなります。
この時代のマシンは、
リアのサスペンションのみならず、
フロントのサスペンションも
スプリングが外から見えるのが
面白い。
性能面で言ったら
現代の方式のフォークと
比較をすると
・重い
・強度不足
・サスとして低性能
ゆえに、速さを追及する
レーサーはもちろん
普通のバイクでも
ノーマルで採用している
車種はほとんどありませんが、
クラシカルな見た目を
楽しむために、
スプリンガーフォークと
呼ばれるカスタムパーツが
出回っており、
主にハーレーなどのバイクに
装着される事が多いです。
エンジン:空冷 4サイクル 2気筒
DOHC 4バルブ ベベルギヤシャフト駆動
排気量 :124.68cc
最高出力:23馬力以上 / 14000rpm
重 量:93kg
マグネトー点火
6段変速
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