カエル大明神

松本市の縄手通りにある
カエル大明神。

縄手通りは松本城の三の丸と
女鳥羽川の間にある土手でした。

そこを流れる女鳥羽川は、
非常に綺麗な川だったので

かつてはカエルが
生息していたようです。

しかし、近代化により
女鳥羽川は汚染されていき、
カエルがいなくなってしまいます。

これではいけないという事で
縄手通り商業協同組合が

結束の象徴として
汚れていた女鳥羽川を綺麗にして

カエルを呼び戻そうと願いを込めて
建てられたのがカエル大明神。

よく見るとカエルの像が
何体か安置されています。

アニメチックな感じなので
近年の物と想像が付きます。

歴史的な建造物ではなく
パッと見は、失礼ながら
これは何?

思ってしまうくらいです。

しかし!!

このカエル大明神がある事で
毎年のように、

かえるまつり

たるイベントが
開催されるようになり

今では大勢の人が足を運ぶ
イベントにまで発展したようです。

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