1963年に製造された
ホンダ初の市販乗用車。
これまでバイクをメインに
製造してきたホンダが、
このスポーツカーから
自動車業界へ参入しました。
駆動方式は後輪チェーン駆動を
採用しているS500ですが、
この辺りがバイクメーカーらしい
発想というか、当時は注目の的に
なったそうです。
オープンカー仕様に
なっていますが、
当時、国内には良質な幌が
なかったために、
英国から輸入したと
言われています。
全部で約500台が
国内登録されたと
言われている
ホンダS500の価格は
459000円。
昭和35年頃の初任給は
中卒 4,000円
高卒 6,000円
学卒 9,000円
ほどのため、
現在の価値に換算したら
1000万円以上はする
非常に高価な車でした。
エンジン：水冷4サイクル 直列4気筒 DOHC 531cc
最高出力：44馬力 / 8000rpm
最高速度：130km/h
重 量：725kg
4キャブレター
チェーン駆動
トレーリングアーム式リアサスペンション
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