ドイツのメーカーであるBMWが
レース用に開発したエンジンの
BMW M12/7。
エキゾーストパイプが
黒で仕上げられているのが
今の時代に見ると
逆に新鮮ですが、
このエンジンは1976年から
1985年まで製造されて、
主にF2選手権などに
使用されました。
2000ccの直列4気筒で
315馬力 9500rpmを
マークしたようです。
摩耗に強く、耐久性が
高いと評判だったM12/7は、
・ヨーロッパ F2選手権
・日本 F2000選手権
・日本 F2選手権
・富士グランチャンピオンレース 2000ccクラス
などで、圧倒的な速さを
誇りました。
このM12/7は、ゼロから
開発されたものではなく
1960年頃の市販車のエンジンである
M10をベースに開発された
エンジンとなりますが、
・M12/1 (F2用エンジン)
・M12/7(F2用エンジン)
・M12/13(F1用エンジン)
・M12/13/1(F1用エンジン)
・メガトロン M12/13(F1用エンジン)
などの派生モデルがあります。
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