古い建物を利用したレストランや
ホテル、お土産店が建ち並ぶ
ハイデンフェッタース広場。
今でこそ多くの観光客が
行き交う憩いの場所と
なっていますが、
14世紀の頃は肉を処理する
作業場だったようです。
しかし、悪臭が酷いとの事で
15世紀になってから廃止。
その後は、安い魚が売られる
魚市場となり、周囲の建物は
宿屋へと変わっていきます。
ちなみに、すぐ隣には今も残る
ヴィスマルクトと呼ばれるマーケットがあり
そこでも魚が売られていたようですが
値段は高いけど品質のよい
魚が扱われていたので
豊かな人は、ヴィスマルクトの方で
魚を買っていたそうです。
20世紀の後半ともなると
ブルージュへ足を運ぶ
観光客が増え続けたため
魚を扱う店は消えて
今日のように
お土産品を販売する店が
出てきました。
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