世界一美しい広場と言われている
ベルギーの主都ブリュッセルの
グラン・プラスには
数多くの綺麗な建物が
建っていますが
写真の建物は
「王の家」
と呼ばれています。
しかし、王の家とは名前だけで
実際に王様が住んだことは
ないそうです。
この場所は、もともとパン市場でしたが、
後に、公爵家の館が建てられました。
そして16世紀後半になると
カール5世により改築がされ、
現在のゴシック様式となります。
スペイン・ハプスブルク家の
支配時代にはスペイン政庁となったり
新教徒監禁のための
牢獄としても使われました。
さまざまな用途で使われてきた
王の家ですが現在は、
市立博物館となっています。
また、館内には世界各国から贈られた
小便小僧の衣装なども
展示されているそうです。
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