フランスの自動車メーカーである
ダールモンが、1927年に製造した
DSスペシャル。
ダールモンはパリを拠点に
1919年から1939年にかけて
営業していたメーカーです。
このメーカーの車の特徴として
どのタイプも最高速度が
スバ抜けている点が
上げられます。
実際に走っている所を
見た事がないので
スペック表や解説を
信じるしかないですが
この頃の一般的な車が
最高速度50km程度の
時代において
ダールモンの自動車に関しては
100km超えは普通です。
写真のDSスペシャルに関しては
こんなに小さな三輪車にも関わらず
解説プレートを読むと
2気筒 1084ccエンジン(そんなに大きくない)
後輪駆動車(一輪ですけど)
7馬力(現代の原付程度)
最高速度 170km
と、記載があります。
これ、最高速度70kmの
間違いじゃないの?
と思ったんですが
スピードレコード 166.390km/h
を記録とあったので
タイプミスでは
なさそうです。
非常に謎な車だ、これはっ!!
昔の車は、今のように
シートベルトが付いていないなど
安全性については、
追及されていない
部分が多いので
こんなので170kmも出したら
怖そうですね。
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