クライスラーの初製品 クライスラー・シックス

現在でも見聞きする
アメリカの自動車メーカー
クライスラー。

創業者のクライスラーは
鉄道技師として働いていましたが

交通の主役が鉄道から車に
シフトしていくだろうと考え

借金して購入した車を
自身のブランドを立ち上げるべく

一度も乗らずに分解して
研究に励みました。

その後、製品の認可を取り
資金調達にも成功し
1925年に晴れて創業。

自動車の生産が開始しました。

そんなクライスラーの
記念すべき初めての車が
写真のクライスラー・シックス。

シックスは6気筒の意味で
このモデルは3582ccの

大排気量エンジンを搭載した
後輪駆動車になります。

高性能をアピールするため
レースに出場して

最速記録を更新して
優勝するなど高評価を得て

ヨーロッパや日本にも輸出され
世界中に広まっていきました。

ちなみにクライスラー・シックスですが
現在でも、オークションで取引され

状態にもよりますが
400万円前後と

割と現実的な価格で
出回っています。

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