1920年から1926年にかけて
2005台製造したと言われる
タイプ23。
4気筒の1496ccエンジンを
搭載した後輪駆動車です。
最高速などの解説は
ありませんが
50馬力を発揮したようなので
100km以上は出たと思います。
楕円形のラジエーターが
印象的なタイプ23ですが
このラジエーターは
先代のタイプ22と同じで
ボートテールボディと
言われるデザインも
1913年に製造されていた
ようなので
過去のモデルと見比べて
見た目に関しては正直なところ
余り変わり映えしないと
いった印象があります。
ただ、エンジン構造など
見えにくい部分での性能は
過去モデルと比べて
確実に進化しているようです。
もう一台、エンジンも見せる形で
展示できればベストなのでしょうが
数の少ないクラシックカーゆえ
そうもいかないのが現実。
ちなみに、クラシックカーの
オークションに
時々、出品されるタイプ23は
2500万円前後が取引価格と
なっています。
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