アテネのパルテノン神殿

ギリシャ神話好きの場合は
ギリシャと言ったら

デルフィ遺跡を一番に
上げるかもしれませんが

世間的には、やはりアテネの
パルテノン神殿が有名ですし

主都アテネからのアクセスが
非常に簡単なので

デルフィに比べて多くの
観光客が足を運びます。

パルテノン神殿の歴史は古く、
15年かけて紀元前432年に
完成したものになります。

記録に残っていない分も含めれば
パルテノン神殿が作られてから、

これまでに何度もダメージを
受けてきたと思いますが

大きなとことでは1687年の
ベネチア軍の攻撃で
大破してしまいました。

そのため、当時の姿を
よみがえらせるべく
修復作業が行われています。

ただ、屋根の三角部分にあった
レリーフが海外に流出するなど

オリジナルのパーツが
ギリシャにないのか現状で

一部のパーツはイギリスの
大英博物館にて展示がされています。

こちらがイギリスの大英博物館に
展示されているパルテノン神殿の
オリジナルのレリーフ。

ギリシャ側からイギリス側に
返還要請を出しているようですが、

返還される予定は
今のところはなさそうです。

イギリス側としては、
うちがきちんと管理をしているから、
これだけ保存状態がよいんだ!

という考えのようです。

アクロポリスの丘に建つ
パルテノン神殿。

この位置からだと周りと比べて
高い場所に建つ特別な場所という事が
分かりやすいです。

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