海のルートとして、
今も使われている
高さ80m
幅23m
長さ6343m
のコリントス運河。
年間で約11000隻船が
この運河を往来します。
1893年に完成した運河ですが
この運河の開通により、
従来のペロポネソス半島を
大きく迂回するルートに比べて
航路が400kmも短縮されました。
しかし、見ての通り幅が狭いので
大型貨物船の通航はできません。
主に観光船の通航に
利用されています。
第二次世界大戦の時は
ナチスに利用されるのを
防ぐために
意図的に運河を破壊し
通行できないように
されてしまった
コリントス運河ですが
戦後、5年の歳月をかけて
再び開通しました。
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