ライン川とモーゼル川の合流点ドイチェス・エック

DSC09176左側がモーゼル川
右側がライン川

この二つの川が合流する地点に
突き出た三角の先端は

「ドイツの角」

という意味のドイチェス・エックと
呼ばれています。

ここはヨーロッパの水上交通の
要衝であったため

2000年以上前の古代ローマ時代から
すでに町が建設されていたようで

当時は「コンフルエンテス(合流地点)」
と呼ばれていましたが

これが現在のコブレンツの
語源となっています。

交通の要衝であると当時に
軍事的にも重要であったこの地には
要塞も作られました。

DSC09172ドイチェス・エックを見守るかのごとく
23mの高さの台座に高さ14mもの

ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の
巨大な騎馬像が立っています。

この像は第二次世界大戦の
コブレンツの空爆で

破壊されてしまいましたが
1993年になって再建されました。

台座部分には上ることが可能で
ドイチェス・エックを一望できます。

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