パリのコンコルド広場

エジプトのルクソールから
盗ってきたのか

それとも贈られたのかは
意見が分かれていますが、

中央のエジプトのオベリスクが
印象的なパリのコンコルド広場。

現在、多くの車が行き交い
特設の観覧車なども設置される
ことのあるコンコルド広場ですが

ここはフランス革命時には
処刑場として使われていました。

あのルイ16世やマリー・アントワネットが
処刑されたのもこの広場。

特にマリー・アントワネットへの
不満は相当だったらしく

処刑後は、しばらく遺体が
放置されていた等の諸説もあります。

それ以外にも、合計1119名もの命が
ここで奪われました。

フランス革命以前は、この広場には
絶対王政の象徴とも言える

ルイ15世の騎馬像が
置かれていたようですが

贅沢三昧の貴族への不満が原因で
勃発したフランス革命ゆえに

革命後にルイ15世の騎馬像は
撤去されました。