これは聖女マグダラのマリアを
守護聖人とするカトリック教会の
マドレーヌ教会です。
(通称:マドレーヌ寺院)
絶対王政のブルボン王朝末期に
建築が始まりましたが
フランス革命が勃発したため
建設が中断されました。
その後、ナポレオンの時代となり
フランス軍戦没将兵顕彰として
建設が再開されるも
完成した後にナポレオンが
失脚したため
今度はルイ18世により
カトリック教会に
使用用途が変更されます。
もともとは教会として
建設されたものではないため
マドレーヌ寺院の外観は
教会というよりも
コリント様式の柱を採用した
古代ギリシア
古代ローマ
の神殿を思わせます。
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