カール・テオドール橋
(アルテ・ブリュッケ=古い橋)
です。
名前の通り、町で最も古い橋で
昔の文献にも既に、橋が描かれています。
これを見る限り、当時は屋根付きの
橋だったようですが、現在は
カール・テオドール橋の
全長は220mもあります。
それはイコール
川の幅もそれくらいあるという
ことなんですが、
このネッカー川・・・・
過去に何度も洪水の被害に遭っています!!
現在の橋に、屋根のない理由は
洪水が原因です。
当時は屋根のある木製の橋でしたが
洪水のたびに流されては建て直されて
現在の石の橋は8代目!!
カール・テオドールの像
が立ちます。
ちなみに彼はハイデルベルク城にある
世界一のワイン樽も作った人物でもあります。
これを見ると
最近だと1993年に洪水が
発生していますね。
しかし・・・
ここにはまだ書かれていない?
ですが、実は
2013年にも洪水が発生しています!!
ネットに洪水の動画も上がっていました。
歴史は繰り返すではないですが
ハイデルベルクは、洪水に遭う
可能性のある観光地のため
天候には注意して旅行されることを
オススメします。
中世の頃までは、外敵の侵入を
防ぐ町の城壁の一部としても
機能しました。
ここからでも見えますが、当時は
夜になると、あの落とし格子が
かけられていました。
左右には塔がありますが
牢屋として使われたことも
ありました。
ただ、場所的に明るい牢屋と
いうこともあり、
薄暗い牢屋に入れられる
重罪人とは違い
罪の軽い人が入れられた
ようです。
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