エヴォラのサン・フランシスコ教会

o0480064012667854372エヴォラにある
サン・フランシスコ教会。

一番右側のアーチだけ
とんがっているのが特徴です。

エヴォラはポルトガル南東部の
スペイン国境に近い町です。

ローマ帝国時代からアレンテージョ地方の
中心地として栄えて、

ルネサンスの時代には、
大学もおかれた学芸の都。

また、1584年9月には、
伊東マンショらの天正遣欧少年使節が
立ち寄った街として有名です。

o0576043212667854616サン・フランシスコ教会の内部。

エヴォラのサン・フランシスコ教会は
16世紀初期に建てられた
マヌエル様式の教会です。

内部の主祭壇に関しては
18世紀に大理石で造られたもの。

しかし、この教会の見どころは
主祭壇の右手から入ることのできる
人骨堂です。

ちなみに、人骨堂に関しては入場に加えて
写真撮影もする場合は追加料金が必要です。

内部はその名のとおり、人骨でできた空間で
壁一面はもちろん、アーチの部分に至るまで
人骨で埋め尽くされています。

16世紀に3人の修道士が墓地から持ってきた
5000体もの人骨を使って作った空間で

内部は、苦手な人には
オススメできない感じでした。

もし入場する場合は、勇気を振り絞って
入ってみてください。

*写真を何枚か撮影してきたものの
迷った結果、苦手な人もいると思うので
ここでは掲載しないことにしました。

地球の歩き方には、一部ですが
写真が掲載されています。

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