あそこは歴代のBMWの車やバイクが
展示されているBMW博物館です。
エントランスに展示されていた
1972年のBMW Turbo
背面にBMWのエンブレムが
2つも付いているのが
ビックリしました。
現行車両は1つのみですよね。
このBMW博物館ですが、
閉館1時間前に足を運んだためか
入場料を1ユーロおまけしてくれました。
狙って行ったわけではありませんが
ラッキーです。
館内は多くの車両が展示されていて
とてもすべての車を紹介できませんが
撮影してきた写真をいくつか掲載します。
BMWは、もともと飛行機のエンジンを
作るメーカーだったので、原点である
飛行機のエンジンが展示されています。
BMWのロゴは、飛行機のプロペラが
回転している感じをモチーフにしています。
確かにバイクなら渋滞が関係ないから
いち早く現場に急行できていいかも。
日本では、この年代のBMWは
ほとんど見かけませんが
ヨーロッパだと、たまに見かけます。
やっぱりS1000RRいいですね。
レーサーは、ミラーなど保安部品が
ついていない姿がかっこいい。
これはサイドカー部分は怖そうですね。
あんまり乗りたくない・・・
ストレートのみならいいかも
しれませんが、コーナーの
ことを考えると
あまり倒し込めずに、サイドを
擦ってしまいそうです。
見比べると、たった数十年の
技術の進歩はスゴイ。
今から30年後のバイクは、
どうなっているのか
想像もつきません。
気になって「BMW328」で検索したら
どうやらコンセプトカーのようです。
そりゃ公道で見かけないわけです。
ちなみにBMW博物館なのに
ロールス・ロイスが展示されている
理由ですが、ざっくり言うと
倒産
↓
国有化
↓
売却
↓
BMWがロールスブランドで製造販売
となったからです。
ミュンヘンの中心部から少し離れた
場所にあるBMW博物館ですが
まだまだ紹介しきれないくらいに
数多くの車両が展示されています。
地下鉄で新市庁舎から15分ほど
ですし、タクシーでも20ユーロ前後で
足を運べるので、特に車・バイク好きは
ミュンヘンに来たからには
オススメのスポットです。
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