「フラウエントーア塔」
高さがあるため、ニュルンベルクの
駅から旧市街に行くときに
一番最初に目に飛び込んできます。
残念ながら、見た感じ、この塔は
一般公開されていないようで
中には入れませんでした。
フラウエントーア塔は
マニアックな部類に入るのか
ガイドブックには何の解説もないし
詳しい事は分かりませんが
1650年のニュルンベルクの地図には
既にこの塔が記載されているので
30年戦争の時代には、存在していた
ものと考えられます。
地図で見ると、城壁で囲まれている町と
いうのが一発で分かりますよね。
あと周囲のお堀ですが
現在は、お堀には水は張り巡らされておらず
散歩道のようになっています。
ニュルンベルクの町にはペグニッツ川が
流れているので、いくらでも水を引いて
くることができるから、うってつけの防御
設備と言えます。
この部分の城壁は、下の部分は黒くて
上がレンガ色になってますが
おそらく!!
第二次世界大戦で90%が破壊された
ニュルンベルクのため
上のレンガ色の部分は、戦後の新しい修復部分。
下の黒い部分は、戦前からある
オリジナルの部分ではないかと思います。
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