「カイマクル地下都市」
の入口。
内部は場所によってはカナリ狭く
背をかがめて歩かないと進めない
場所などもあり、まるでアリにでも
なったような気分になります。
カイマクル地下都市は、ローマ帝国の
迫害を逃れて、この地に辿り着いた
初期キリスト教徒たちが隠れ住み、
何世紀もかかって掘り進められて
拡張されてきました。
しかし、作られた年代は、ハッキリとは
分かっていないようです。
地下都市の中に、教会や霊安室まで
完備されているのには驚きました。
敵が侵入したときに、この石を転がして
通路をふさぐような設計になっています。
公開されている場所だけでも
地下4階まであります。
そうなると、通気性も必要に
なっていますが、その点も
きちんと考慮されていました。
覗き込むと、全く底が
見えないほど深かったです。
外にも円形の石の扉が
転がっていました。
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