初期フランドル派の画家である
ヤン・ファン・エイク
(1390-1441)が、
1436年に描いた絵画の
「ルッカの聖母」
キャンバスではなく
板に油彩で描かれています。
この絵画ですが、
ヤン・ファン・エイク晩年の
作品のひとつであり、
聖母マリアのモデルは、
ファン・エイクの妻の
マルフリートだと
言われています。
その理由ですが、
マルフリートの肖像画と
顔が似ているからです。
この「ルッカの聖母」ですが
19世紀始めの時点では
パルマ公および
ルッカ公カルロ2世が
所有していましたが、
1850年に美術館が
この作品を入手し
現在に至ります。
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