手前に展示されている
鉄道模型は、
1816年にプロイセンの
エンジニアである
ハインリッヒ・フリードリッヒ・クリガー
によって設計された機関車を、
唯一残っていた平面図に
基づいて作られた
1/10スケールの
鉄道模型になります。
面白い形をしていますが、
完全再現ではなくて
機関車の一部のみを
製作したため
シリンダーや駆動機構
煙突が付いていない
状態になっています。
しかし、それゆえに
歯車がむき出しの状態の
駆動輪を見られるなど、
この時代の機関車の
各部の技術的特徴を
鑑賞するには、
最適な状態と言えます。
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