ベルギーのゲントにある市庁舎

15世紀に建設が始まり
18世紀に完成したため、

各時代の様式が
入り混じった
ゲントの市庁舎。

一番古い部分は
フランボワイヤン・ゴシック様式
というタイプになり、

写真右側部分の
ホーフポールト通りに
面している部分は

フラマン・バロック様式
というタイプになります。

どちらも非常に長い名前で
分かりにくいですが、

フランボワイヤンが
設計したゴシック様式と、

フラマンが設計した
バロック様式という事だと
思われます。

他にもルネッサンス様式の
窓があったりと、

乱暴な言い方をすれば、
統一感のない寄せ集めの

ゴチャゴチャとした
建物だという事が、

右側部分と左側部分を
比較して見ると

写真からでも、その事が
伝わってきます。

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