「パナティナイコ・スタジアム」
紀元前331年に、パン・アテナ大祭の
競技場として造られたのが始まりで、
その頃は観客席はなく、
土手の斜面で観戦したそうです。
ローマ時代になって、大富豪の
イロド・アティコスが
大理石の観客席を寄贈したそうですが、
当時の座席は、現在は跡形もありません。
おそらくローマのコロッセオ同様に
古代ローマが滅亡した後は
資材の石切り場とされてしまい
教会の建設等に使われて
しまったのかもしれませんね。
古代の競技場に近い形に
復元されました。
しかも!!
座席は当時と同じく大理石で、
約6万8000人が入場できるようです。
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