ティントレット(1518-1594)は、
ベネチアのサンマルコ広場にある
サン・ジミアーノ教会のために
この祭壇画を描きました。
その作品は1807年に
教会が解体されるまで
残されていました。
かつて、イタリア滞在中に
アンソニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)が、
この祭壇画のスケッチを
描いた事は有名で、
現在、彼の
「イタリアン・スケッチブック」は
ロンドンの博物館に
所蔵されています。
ティントレットや
ティツィアーノなど、
イタリアの巨匠の作品を
何点か所有していた
ルーベンスですが、
彼はそれらの作品から
多くのインスピレーションを
得ていたそうです。
展示されている
ティントレットが描いた
聖キャサリンの祭壇画は、
あの有名アーティストである
デヴィッド・ボウイが
所有していましたが、
彼の死後、
すぐに売却されました。
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