1999年の世界選手権ロードレースに
投入されたHONDA NSR500V。
250cc並みの軽量で
コンパクトな車体に、
500ccのV型2気筒エンジンを
搭載したレーサーマシン。
第3戦のスペインGPでは
セテ・ジベルノーが、
3位表彰台を獲得しています。
このNSR500Vシリーズですが、
元々はプライベーターの
レーシングチームが、
ロードレースに
参戦しやすいように
開発されたバイクで
1996年のレースから
デビューしました。
ちなみに価格ですが、
車体:800万円
セットアップキット:920万円
エンジン:320万円
と、公道を走るバイクと
比較したら高いですが、
速くなるためなら
パーツひとつの開発に
もの凄い額が導入されるのが
レーサーマシン。
マシンのアップデート面では
研究にお金をつぎ込める
メーカーには敵いませんが、
一から開発する手間が
ない事を考えると、
この額は非常に
リーズナブルと言えます。
エンジン:水冷2サイクル V型2気筒
ケースリードバルブ
排気量 :499cc
最高出力:135馬力以上
重 量:104kg
▼アクセス
コメント