1階はマイセンの見学用工場があり
2、3階は18世紀から現代までの
マイセンを展示した博物館に
なっています。
マイセンの窯印は時代により
変化しますが
これを見れば、その違いが
ハッキリと分かります。
マイセン博物館の見学は
チケットを買えば時間に
関係なくできますが
工房の見学はガイドツアー
のみになります。
そのため、チケットを買ってすぐに
ガイドツアーの開始時刻と場所を
聞いたのですが
どこどこに何時何分というのみでなく
待合場所にまで付き添って
案内してくれたので
さすがブランド品を扱うマイセンというか
接客が丁寧でビックリしました。
しばらくすると、他のツアー参加者も
集まってきました。
そして受付が始まったんですが
係の人に
「10分後のツアーは日本語だから
そっちの方がいいんじゃない?
この回はドイツ語よ。」
と言われました。
確かに何を言っているのか分からない
ドイツ語のツアーよりも
10分後の日本語ツアーの方が助かる。
そういえば入口でチケットを
買った際にチケット売り場の人に
「どこから来たの?」
と言われました。
最初は、どの国からお客さんが
やってきたかの統計を取っている
だけかと思ったんですが
日本と答えると
「Japanese」と記載された
チケットを渡されました。
これは何だろうと思ったんですが
こういう事だったんですね。
ツアーの一番最初は
マイセンの歴史を紹介した
ビデオから始まります。
これ、ドイツ語では理解不能だったので
日本語の時間帯で助かりました。
ちなみに日本語ツアーの参加者は
自分一人ではなく
ちょうど同じ時間帯に
日本からツアー旅行でやってきた
団体の方と一緒になり
20人くらいで一緒に
周ることになりました。
日本からのツアーの方々と
一緒の時間帯でなかったら
自分一人のために日本語ツアーを
やってくれたかは分かりませんので
ほんとラッキーでした。
焼きを重ねるごとに
サイズが小さくなっていく
事がよく分かります。
作られるものが多い。
最初は思っていたので
これにはビックリしました。
焼き上がる前と後で
色の違いが分かりやすい。
こうなると
焼き上がる前の色も
見てみたくなります。
当たり前ですが一級品の本物と
お手頃な二級品しか扱ってなく
また品ぞろえも豊富。
町の骨董店に比べて
掘り出し物を探す楽しみは
ありませんが
歩き回って何軒も周ったり
検品する手間が面倒な場合
やはり確実なところで買うのが
一番だと思います。
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