世界遺産巡り 海外旅行写真集

見たことのない景色を見にいこう!

*

アントワープのブラボーの像

   


1アントワープの市庁舎の前には
町の名前の由来となった人物
「ブラボー」の像が立ちます。

ブラボーの像を見ると
手首を持っています。

一見すると不気味な像ですが
これにはきちんと意味があります。

ブラボーの物語

15世紀頃の作り話ですが
(昔の人は本当と信じていたらしい)

かつてシュケルデ川沿いの要塞に
川をまたいで立てるほど大きな
アンティゴーンという巨人がいました。

巨人は、シュケルデ川を通る船が
股の下を通る時に重い税を課しており

もし!!

税を払わない船がいると
その船の船長の手を 

手首から切り取って
捨てていました。

紀元前57年頃、ジュリアス・シーザーは
北ヨーロッパへ遠征に来ていましたが

ローマ軍を率いていたローマの勇士で
ジュリアス・シーザーの甥である

シルヴィウス・ブラボーが
巨人の話を聞き

アンティゴーンを倒すために
やって来ます。

数時間の戦いの後アンティゴーンを
倒したブラボーは

巨人の首と右手とを切り取り
右手をシュケルデ川へと投げ捨てました。

それ以来 この町は

hant(手)
werpen(投げ捨てる)

=(h)antwerpen(アントワープ)

と呼ばれる様になりました

また、ブラボーにより巨人アンティゴーンの
圧制から開放された地域が

彼の名前を取って
「ブラバント地方」
と呼ばれるようになりました。

あわせて読みたい関連記事

 - ベルギー

スポンサード リンク

  関連記事

アレクサンダー・アドリアンセンの油彩画

ベルギーの画家 アレクサンダー・アドリアンセン (1587-1661)が 果物、 …

ヴァンダラーのタイプW3 プップヒェン

ドイツの自動車メーカーである ヴァンダラーが、 1915年に製造した タイプW3 …

ルーベンスの油彩画「受胎告知」

数多くのアーティストが テーマに取り上げる聖書の話に 受胎告知があります。 これ …

ベルギーのゲントのグラスレイ

昔は港として栄えた グラスレイには、 当時の商人たちの 富と権力を象徴する 壮麗 …

ブリュッセルの五重塔

ブリュッセル観光の中心である グランプラスから、 路面電車に乗って 北上する事、 …

ブルージュの老人ホーム WZC Minnewater

世界遺産の町ブルージュにある 歴史のありそうなこの建物。 博物館か何かかと 思っ …

ブリュッセル証券取引所前の道路

普段は車の通る普通の道路ですが 足を運んだ時は、 道路が閉鎖され 歩行者天国とな …

フェラーリ Ferrari 412

1986年から1989年にかけて 販売されたフェラーリ412。 ・古いモデル ・ …

ブリュッセルの王宮

ロワイヤル広場の近くにある ブリュッセルの王宮。 現国王はここに住んでは いない …

ディナンのノートルダム教会

ムーズ川沿いにある ディナンという町。 のどかな印象ですが、 歴史的に見ると 悲 …