ムハンマドの同志で聖者である
「アブ・ザマ・エル・ベラウィ」
の眠るシディ・サハブ・モスク。
7世紀に建てられましたが、
17世紀になってから
巡礼者用の宿、
モスクとミナレット
神学校
が加えられ、
現在の形にいたります。
天井のロープは鳥避けのために
取り付けられているそうです。
天井などいたるところに見られる
アラベスク模様には、ほんと圧巻。
近くで見ると、一枚一枚の壁のタイルは
大したことがないように見えますが、
覚悟はしていましたが、
やはりチュニジアも
昔旅行したエジプトやトルコのように、
観光客への売り込みがスゴイ。
ここでは、
「Free、Free」
と言って、ネックレスを二つも
手渡してきた物売りに出会いました。
タダならいいかな♪
と思って受け取ったら、
これが間違いのもと。
「僕たちは友達だ。ネックレスはタダだけど、
チップを1ディーナル(約60円)ちょうだい。」
というような事を言われました。
「ノー!だったらいらない。」
と相手にネックレスを返すと、
「1ディナール、1ディナール」
とカナリしくこく付きまとわれました。
ひたすら断って最終的には
相手はあきらめましたが、
ちょっと悪いことしたかな・・・
でも、海外旅行ならではの出来事です。
ヨーロッパに比べると、
ほんと売り込みのスゴイ国ですが、
言葉の通じない外人に対し、
臆することなく
必死に物を売ろうとする
商売根性は、少し見習う
部分があるかもしれません。
コメント