ニュルンベルクにあるデューラーの家
このいかにもドイツっぽい
古いスタイルの家は
ドイツ・ルネッサンスを代表する画家
「アルブレヒト・デューラー」
が、1509年から亡くなる1528年まで
過ごした家になります。
現在、ここはデューラーの時代の
生活様式を伝える博物館となっていて
一般公開されており
入場料を払えば見学ができます。
このデューラーの家ですが
公式サイトもあります。
対応言語は、ドイツ語と英語のみになりますが
若干、写真も掲載されているので
ビジュアルだけでも楽しめるかと思います。
▼公式サイト
http://www.museen.nuernberg.de/duererhaus/
観光地だけあって、日曜日も営業を
しているのがポイント高い。
通常は月曜日を休みとしていますが
7~9月の観光シーズンと
クリスマスマーケット中は
月曜日も営業しているようです。
はるばる海外にまでいって
行きたいミュージアムが休館日だと
凹みます。
営業日をきちんと確認して
旅をするのがオススメです。
デューラーの家は、父親が金細工職人として
成功していたこともあり、裕福な家庭でした。
親が手先が器用な仕事をしていたため
デューラーも、その素質を継いだのか
13歳の頃に描いた自画像など
子供時代から才能の片鱗が
うかがえるような絵を残しています。
自身で「子供時代」とタイトルを付けた
13歳頃の作品。
小さいころから、こんな絵を
描いていたデューラーは
20歳中頃には画家として
すでに名を上げており
ルネッサンス期の巨匠
ダヴィンチ
ラファエロ
とも交流があったようです。
当時はヨーロッパ中に、その名が
知られたデューラーですが
現代では埋もれがちなのは、
やはり
ダヴィンチ
ラファエロ
の圧倒的な存在感には
かなわないからでしょうかね。
ダヴィンチのモナリザなどは
美術なんか興味ないっ!!
って人でも知っているくらい
世界一有名な絵といっても
過言じゃないですから。
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