ギーセンの市立劇場 Stadttheater Gießen

18世紀頃から裕福な人たちからの
資金援助の元で生まれた

市立劇場 Stadttheater
ですが

写真はギーセンにある
市立劇場です。

第二次世界大戦の空襲の
被害をほとんど受けなかった

数少ない戦前の貴重な
建物の一つ。

1890年頃から規模の小さな
劇場はあったものの

ギーセン市などの寄付で
しっかりとした建物が

オープンしたのは
1907年のこと。

1912年の市立劇場を描いた
絵画を見ると

当時は屋根の中央に
ブロンズの騎馬像が
あったようですが

現在は何もない状態と
なっています。

というのは、これまでに
何度も増改築がされで
現在の姿になっているからです。

一番、最近の改築では
外観ではありませんが

1998年になってから
内部の天井を

より音響効果の高い設計に
改装したようです。

どれくらいの違いが出たのか
改装前と後で体感できた人がいたら
話を聞いてみたい。

ちなみに、公演の種目は
古典、現代問わず

オペラ
ミュージカル

などが開催されています。

チケットの価格ですが
演目や出演者にもよりますが

安い席なら1200円前後と
リーズナブルな設定に
なっています。

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