当時は馬の水飲み場として
利用されていました。
この噴水の歴史は結構古く
1644年に完成したものです。
バルベリーニ家出身の
教皇ウルバヌス8世の命により
ベルニーニが手がけたこの噴水は
広場の名前にもなっている
「バルベリーニ家」
の紋章である蜂がモチーフ。
そのため、そのまんまですが
「蜂の噴水」
と呼ばれています。
ただ残念ながら当時の完全な
オリジナルというわけではなく
まず立地に関してですが
1871年までは広場の反対側に
ありました。
その後、交通事情で破壊されてしまい
1920年に今の位置へと修復されています。
この噴水は現在でも水が流れ出ていて
普通に水を飲んでいる人を見かける事もあります。
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