ここは、ハイデルベルクの旧市街の
「コルンマルクト」
というちょっとした広場。
カードの会員誌か何かで
このアングルからの写真が
掲載されていたので
もろパクリの構図で写真を
撮影しました。
やはりプロと同じアングルだけあって
それっぽい写真になります。
遠方にはハイデルベルク城が見えますが
ここからだと、高台にあるのが
分かりやすいですね。
徒歩でも行けますが
時間がもったいないので
ケーブルカーで行くのが
オススメです。
話は戻り
このコルンマルクトですが
穀物広場を意味します。
つまり!
かつてここで穀物類の
マーケット(マルクト)が
開かれていました。
中央には彫像が立っていますが
これはマドンナ(聖母マリア)を
モチーフにした像。
ここにあるのはレプリカで
1718年に造られた本物は
プファルツ選帝侯博物館
に展示されています。
これはカトリック系がプロテスタントに
対抗意識というかプロテスタントの
時代は終わった!
との意味を込めて作ったものです。
なぜなら
プロテスタントを象徴するヘビを
槍を持った天使が退治している
姿が表現されているからです。
いつの世も思想のぶつかり合いは
なくなりませんね。
▼編集後記
聖母マリアのことをマドンナと
言う事もありますが、
それを踏まえると
あまり詳しくないけど
これって芸名なのかしら?
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