ニュルンベルクの街を散策していたら
見つけたのが、この奇抜な彫刻。
千と千尋の神隠し
にでも出てきそうな感じのキャラですよね。
生きているのか死んでいるのか
よく分からない、なんかキモイ感じ。
子供は絶対好きになれなさそうです。
プレートに
DER HASE
1984
Jürgen Goertz
という文字が刻まれていたので
それを頼りにネットで調べてみたら
DER HASE
はウサギを意味するようです。
奥の大きいのは、ここからでも
ウサギと分かります。
手前の小さいのは、最初はネズミかと
思いましたが、よ~く見ると、これもウサギでした。
1984は、単純にその年の
作品という意味かと思います。
でもって
最後のJürgen Goertzは作者の名前。
日本語のwikiさんには掲載されていませんが
ドイツ語のwikiさんには、しっかり掲載されていました。
翻訳ソフトを駆使し、頑張って訳してみたところ
ユルゲン・ゲルツは、1939年生まれの現役の
ドイツの彫刻家。
彼のアートは、
ローテンブルク
ハイデルベルク
ベルリン
などなど、ドイツ中に点在しているので
ニュルンベルク以外でも見ることが
できるようです。
そういえば、ハイデルベルクの駅前に
巨大な馬の作品があったけど
写真を撮らずにスルーしてしましました。
どうやら、あれもユルゲン・ゲルツの
作品だったようです。
どこで繋がりが生まれるか分からないから
きちんと写真に収めておけばよかったと後悔。
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