ヨーロッパ最大の大きさを誇るのが
ここスロベニアにある
「ポストイナ鍾乳洞」
調査隊が入ったのは1818年と、
ヨーロッパの歴史から考えると
ごく最近のことです。
現在では、世界中から
毎年50万人もの観光客が
足を運んでいます。
鍾乳洞内は、まずトロッコに乗って移動し
その後は徒歩で移動する形になります。
この中ですが、年間を通じて8度前後しか
ないため、寒さ対策が必要になります。
外気が22度前後もある季節でも、
鍾乳洞に入るためにコートを
用意しました。
この鍾乳石が1mm成長するのには
「10年~30年」
かかると言われています。
そのため
「手で触るのは厳禁!!」
また、最後の洞窟を除いて
「撮影禁止!!」
でしたが、
旅行者マナーランキングで悪い評判の
某国の方々は、写真を撮りまくってました。
そのうち、ここの観光規定で、入口で
カメラを預けてから入場なんて形に
ならなければいいけど。
入口でカメラを預けた後に入場するスタイルの
博物館がありますが、あれは本当に面倒です。
唯一、撮影が許可されていたのが、
後半部分のコンサートホール。
名前の通り、音響効果が抜群で
コンサートも開催されるそうです。
ここに来る手前で、水槽に入った
類人魚ともよばれる
「Proteus Anguinus」
という両生類を見ることができます。
暗闇の世界に適応して目は退化、
エラ呼吸と肺呼吸を使い分け
1年もの間、何も食べなくても
生きていける生き物です。
撮影禁止でしたので、
生き物の写真はありませんが
お土産店で販売されていた
ワインラベルに、描かれていたので
それを撮影してきました。
右から2番目、4番目のラベルが
Proteus Anguinus
になります。
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