ニュルンベルクの日時計付き建築物

DSC01133ニュルンベルクらしいレンガ造りの建物。

ここニュルンベルクは、第二次世界大戦の
空爆や地上戦で90%の建物が破壊されましたが

見た感じ、素材が新しいので、これは
戦後に再建されたものだと思います。

ショッピングセンター
バー
レストラン

などが入った建物ですが
外観を見ると、ヨーロッパの
古い建物によく見かける

日時計

が付いているのが分かります。

DSC01134これですね。

この時計は、複雑な機械仕掛けが
必要ないので、コストが安いのがメリット。

建物の南側に設置し、軸を付ければオッケー。

仮に真南の方角に建物の壁が
向いていなくでも

軸の角度を調節してチューニングが
できるのも日時計ならではです。

e07_02_10日時計は、太陽の動きに応じて
軸の棒が映し出す影の位置の変化を
測定して時間を知ることができるもの。

そのため、晴れの日しか使えない点が
デメリットになります。

また、夜はもちろん機能しません。

DSC01134旅行した日は、残念ながら曇っていたため
日時計は、まったく使い物にならない
コンディションでした。

くそ~一瞬でも晴れてくれれば
影入りの分かりやすい写真が
撮影できたんですけど

この写真は、曇ってしまったら
日時計は、全く役に立たないことが
分かる1枚です。

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