ここニュルンベルクは、第二次世界大戦の
空爆や地上戦で90%の建物が破壊されましたが
見た感じ、素材が新しいので、これは
戦後に再建されたものだと思います。
ショッピングセンター
バー
レストラン
などが入った建物ですが
外観を見ると、ヨーロッパの
古い建物によく見かける
日時計
が付いているのが分かります。
この時計は、複雑な機械仕掛けが
必要ないので、コストが安いのがメリット。
建物の南側に設置し、軸を付ければオッケー。
仮に真南の方角に建物の壁が
向いていなくでも
軸の角度を調節してチューニングが
できるのも日時計ならではです。
日時計は、太陽の動きに応じて
軸の棒が映し出す影の位置の変化を
測定して時間を知ることができるもの。
そのため、晴れの日しか使えない点が
デメリットになります。
また、夜はもちろん機能しません。
旅行した日は、残念ながら曇っていたため
日時計は、まったく使い物にならない
コンディションでした。
くそ~一瞬でも晴れてくれれば
影入りの分かりやすい写真が
撮影できたんですけど
この写真は、曇ってしまったら
日時計は、全く役に立たないことが
分かる1枚です。
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