このモデルは、1954年に
ジュネーブで開催された
モーターショーで
お披露目されました。
前モデルの501と同じ車体に
新しく開発された
V8エンジンを搭載した
高スペックモデル。
排気量は2580ccで
100馬力を発揮し
最高速度は170kmを
記録したそうです。
ちなみに、後に502の
ラインナップに
3165ccの140馬力エンジンを
搭載した、高速性能が高められた
モデルが追加されましたが、
BMW博物館の502は
説明書きを読むと
3165ccと記載があるので
高出力のモデルになります。
また、ボディのタイプは
・4ドア セダン
・2ドアクーペ
・2ドアクーペ カブリオレ
の3種類があったようですが
展示されていたのは
見た感じでは、スポーティーな
2ドアクーペの方ですね。
BMW本社お膝元の博物館のため
すべてのモデルをストックしていると
思いますが
セダンタイプではなくクーペの、
しかも高出力タイプを
展示するところが
こだわりを感じます。
全部で約5500台製造された
BMW 502ですが、
日本へもわずかながら
輸入されたようです。
とはいえ、中古車サイトで
検索して見つかるような
自動車ではなく
クラシックカーオークション等で
見つけるのが効率的な一台ですが
取引相場は1000万円前後と
なっています。
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